[一般公開記事]
2019.12.01 up
静岡県の公立中学校(中1生・中2生)では毎年年明けに「静岡県中学校学力診断調査」が実施されます。(※中学3年生は11/29に第2回学力調査を実施済)
両学年ともテスト範囲は「今まで学習した内容すべて」となり5教科の実施です。
学調の前哨戦ともいうべきなのでしょうかね、11/29に浜松市では浜松市教育委員会主催で「浜松市学力調査」が既に行われました。
本当のところは分かりませんが「浜松市の学力調査」→「静岡県中学校学力診断調査」の流れで実施されますから、市の学力調査は学調の予行練習という目的ももしかしたらあるのかもしれません。
さて、今回は12月より始まる当塾の「学調対策」についてのオハナシです。
今回は中学生がメインになる記事となります。
少しの時間お付き合いください。
当塾での12月は「学調対策」としての意味合いが大変色濃くなる月です。
中学生は基本「一斉指導」方式で行っていますが、この対策期間に限っては「集団+個別」という色合いが出てきます。
具体的にどのように行われるかというと、通常当塾では夜間の授業は19時半より始まるのですが、学校では10月初旬あたりから冬日課へと移行しそれに合わせて完全下校時刻も早まります。この時期になると17時を過ぎた頃には陽が落ち始めますから、当然部活動も遅くまでできません。よって必然的に自宅に到着する時刻もかなり早まるわけです。
そこを狙っています!
塾から自宅までの距離にもよるのですが、この塾では希望者を対象に17:30以降の時間で追加指導を行うようにしています。
モチロン追加費用は一切いただいておりません。
冬休み期間は年末年始をはさむので塾が稼働できる日数も大変少ないことから、12月に入ると同時にコツコツと少しずつ塾の時間を延ばし対策を講じるわけです。
17:30~19:30迄の時間は、個別指導という方式で「科目」「問題集」「時間」いずれも一人ひとり塾側から個別に学習内容が提示され個々に勉強を進めます。
まず対策のベースとなるものは「平成20年以降の学調過去問」です。これをベースに生徒毎に「苦手科目を克服したい」「得意科目を常に48点以上になるよう仕上げたい」というような思いや考えが実現できるよう肉付けしていくわけです。
2011年度の学習指導要領の改訂で学習内容に大きく変化が伴っているので、過去問は平成23年以降の方がよいのかもしれませんがより幅のある問題に触れることもよきこととして区切りとなる平成20年以降の10年分を塾で用意しています。
生徒にもよりますが、これらを最低2回は解くことになり多い生徒は科目によって3回4回と解くことにしています。
「ただ解くだけ」で終わっている生徒が大変多いので、「解いてから本当の勉強が始まる」ことの意味を理解させ、2回目以降はテスト形式で行い45点以上になるまで繰り返します。
今の時点で正解となっている問題にはあまり意味を持ちません。今の時点で「解けなかった」「間違えた」問題をこなしていくことにこそ意味があります。
今までの経験より「ただ解き、解答を見て赤ペンで採点すること」だけの価値の薄さは重々承知しているわけで、採点・添削指導、解説、類題提示などを塾の先生がきちっと行いながら「生徒任せの学習をさせないこと」で確実に得点力upへとつなげます。
過去10年分の過去問を成し遂げた生徒には更に別の課題が待っていますから、仮に学年順位1桁の生徒が毎回塾のある日に18時前に来たとしてもそう簡単に終えることはできませんからご安心ください。
前回の記事で国語の指導について少し触れさせていただきましたが、特にこの4~5年は資料系の問題も多く出題されていて理科社会であったとしても「国語力」が問われます。
大変問題が複雑化しているので「慣れる」ことも大切ですね。
12月に入り、このような方法でこの塾では徹底的に指導を行います。
また、冬休みに入ると19時半からの授業が18時からに変更(拡大授業)となります。
この場合も追加費用はありません。
チラシでは無料だけどオプションオプションで結果的に..
では困りますからね。
今年も冬休みの日数が少ないので短期集中型で徹底的に指導させていただこうと考えています。
投稿の内容は、新聞・雑誌・テレビ・インターネット他の情報を参考に書き上げています。年月の経過とともに、過去に掲載された内容が現在と異なる場合も有ることをご承知おきください。
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