[一般公開記事]
2022.01.29 up
1月に入り半ばを過ぎたころから浜松市のオミクロン株による感染者が一気に増えてきました。
年が明け、ある学校でクラスターが発生し全学年で休校措置を躊躇なくとったところがありました。素晴らしい判断だと個人的に見習わなくてはと強く感じています。
以前は様々なところで感染者がでたことを隠したがる傾向が強くありました。初めてのパンデミックですし、ある意味共感できるというか仕方のないことでもあったのかもしれません。
以前、どこぞやの中学では生徒が感染し複数でていたのを承知の上でそれを隠ぺいしていたようですが、校長として大丈夫か?と心の中で思っていました。正しい理解を得るために、隠すことではなく正直に公表し安全を確保することの方が大切なのではと私は思っています。
まぁ感染者がでたときは確かに心象としてイメージは悪いですから気持ちは十分わかりますが、今は2年前とは違いそういう状況ではないと思いますし私は正直がいちばんかと思います。
もしこの塾で感染者が出た場合は、状況を見て躊躇なく塾の指導を止め、まずは潜伏期間と考えられる3~5日間を最低限安全確保のための休校としその間の指導・面談等は一切控えさせていただきます。安全確保を最優先としての判断なので、原則として指導料の返金はしておりませんが「塾が必要だと判断した場合は返金も当然行います」。反面、可能な限り正しく理解し少しでも以前に近い形で経済を回していこうとすることもとても大事なので、大変難しい舵取りではありますが塾では感染者或いは感染疑いが出た時点で即座に保護者へ連絡し必要に応じ「数日~10日程の期間で休校措置」をとらせていただきます。予めご承知おきください。
長くこの塾ブログの読者であればよくお分かりかと思いますが、この塾ではかなり感染予防策を講じていると思います。令和2年3月以降塾ではエタノールを今日に至るまでに合計80L以上購入し、必ず机などのエタノール消毒を欠かすことなく行い続けています。エタノールはノロウィルスにも効果が認められる少し特殊なものを大量購入し使用し続けています。
[引用元:三菱商事ライフサイエンスの味な話]
https://ajibana.jp/closeup/2014/10/062021.html
普通のエタノールも別にあるのですが、このエタノールを2年間使い続けていますのでお蔭で手がもうカサカサです。
この他に、塾移転開業時に1台、令和2年3月に1台、その後にもう1台計3台のパナソニックのジアイーノを購入し、丸2年間24時間連続稼働をしています。徹底した除菌とウィルス増殖の抑制を今でも行い続けています。塾の容積(体積)をしっかりと効果の得られる高い濃度を維持するのに必要な性能と見合った台数を用意しています。気休めで1~2台設置するということは安心が伴わないのでそういうことは行いません。本来は14~15万円で入手できるものを、感染拡大の便乗値上げで最後の1台は27万円だったかな?確かそのくらいの高い金額で購入しました。
今でもその流れは受け継がれており塾到着後何も触らずトイレに向かい手をしっかりと洗った上で念のためにエタノール消毒でトドメ!もちろん、手洗い場のドアはオープンになっているので基本ドアノブも触ることなしに、自動で手洗い用の泡(手指用洗剤)が出てしっかりと時間をかけて手を洗います。その上でエタノール消毒という念の入れよう.. 塾を出るときも消毒です。
生徒だけでなく、面談に来た保護者にも到着後手洗い+エタノール消毒をお願いしていますので、もし今後入塾相談にいらっしゃったご家庭の方も是非協力をお願いします。
塾のハンドスタビライザーは噴霧量がかなり多いのですが、トイレを使用中で手を洗えないときなどは「2度噴霧」で手指だけでなく手首まで消毒殺菌をお願いしそれに置き換えています。
完璧に近い引きこもり生活を続けて丸2年..
いつになったら気軽に外食ができるのでしょうか
もしここまでやった上で、それでも感染者が出た際はお許しください。
この自粛自粛続きの我慢の継続はほんとうに精神的に徹えます。
さて、今日は自称「最強の小学生クラス」を紹介させていただきます。
当塾では小学生も各学年数名ずつの募集しか行っていないので人数は全然少ないのですが、反比例して指導の質はかなり高いと思っています。中学生になってからの入塾ではなく、小学生の段階での早めの入塾が学力向上に圧倒的に有利に働きますし、心底から本当にお勧めしています。
現在中1の生徒で学年1位を他の生徒に譲らず獲り続けている生徒がいるのですが、この生徒は小5のときに入塾し私を信頼し考えや判断を素直に受け入れ頑張り続けている生徒です。
中学に入りたてのテストでは学年2位でしたが、その後ずっと1位を取り続けています。
努力こそ裏切ることのない力の根源だと私は思います。いまこの生徒に取り組ませている学習法はかなり特別な方法で取り組ませています。半年間の訓練期間を経てほぼ9割近く習得できているのではないでしょうか。あとはより高い精度で、より短い時間で今と同じことができるように磨き続けることが大切かと思っています。
この方法で学習した場合恐らく大手塾でどれだけ真剣に取り組んだとしてもまず勝てることはないのではないでしょうか。去年のどの時期だったか.. 恐らく9月くらいだったかと思いますけれど、それ以降のテストでは定期テストでも学調でもすべて1位を取らせることができると思いますという宣言は無事予告通り達成できました。次はこの生徒を中学を卒業するまで1位を取り続けさせたいと私は心に強く思っています。
大切なお子さんを私を信じ預けてみようと心固めていただけるご家庭はいらっしゃいませんでしょうか。お父さんお母さんと同等以上に子どもを思い塾の先生として真剣に指導させていただきます。
真剣にと言いましても怒鳴り散らしたり威圧感を出して接するということは一切するつもりもありません。そこに何の価値があるのか私にはわかりません。もしそういう生徒がいるのであれば、真剣に勉強をしようとする生徒の妨げになるのであればこの塾に限らず塾にいるべきではないと思います。
真剣に学ぼうとする生徒を必ず守ることを約束する塾
それが「中央塾」です。
さてさて小学生の指導に戻りますが、各曜日によって参加する学年や人数が異なるので雰囲気が違うのですがこの日も皆が真剣なまなざしで勉強を頑張っていたものですからこっそりと写真を撮らせていただきました。
授業と言いましても小学生は授業を行わず各生徒に必要な科目を適した難度の教材を用い塾で対面という形で指導しています。
この日は小2、小3、小4、小6の生徒と揃っています。
手前の列、奥の二人は私がVisual Basic.netという言語でコードで作り上げた英語学習ソフトを使っています。全部で4つのstageがあるのですが、この生徒はその中の1つ目のstage「SiriusⅠ Target1125(単語770語+英文355文)」を使って猛勉強中です。
Siriusというのはもちろんお星さまの名前からきています。
今以上に「もっと強く光輝け!」という思いでその名を借りました。
stage1では770語の英単語(熟語・連語含む)と355の英文の完全習得を目指します。信じられないくらいのもの凄いスピードでみんなぐんぐん英単語を覚えていきますよ。
ここである一人の生徒の進捗状況を紹介させていただきます。
下の画像がその生徒が使っている「経過管理シート(Target sheet)」をスキャナで読み取ったものを貼り付けています。名前は隠していますがもちろん現物です。
幾つか紹介したいところとしては、いまこの生徒は各ボタン毎に4~7個の英単語が出題されるという段階なのですが、「全問正解」になると1回につき「銀色」のチビシールを貼ることができるようにしています。
子ども達はシールの枚数が増えていくのをとても楽しみにしてくれていて私も充実感いっぱいです。
左端の少し大きめの銀シールは横一列のブロックを全選択して1問の間違いもなく全問正解になったらブロックシールを貼ることができます。
常に「全問正解がシールを貼る条件」です!
正誤判定はAIと言いたいところですがPCが完全一致か否かを判断するので見落としはありません。AIは搭載していませんがai(愛)はたっぷり搭載しているのも特長です。同時にテスト中は常時「誤答回数」「解答表示ボタン使用回数」「発音ボタン使用回数」も画面上に表示されているので「完璧(ノーミス)」でないと合格ウィンドウが表示されない仕組みにもなっています。
ゲームでありがちな途中でミスをするとリセットしてもう一度最初から..という不正が行われがちですがそれもできないようになっています。
私がコードを組んでいるのでその辺もぬかりはありません。画面を閉じるには特別なUSB-keyをポートに差し込んだ状態でないとウィンドウを閉じることもできないようにしています。
だから私が他の生徒を教えているときであっても絶対に不正はできません。
そこまで考えてコードを組んでいますから弱点なしです。
オモシロいですよね!
というか意地悪いですよね。(笑)
この塾で学ぶということが如何に高いところに基準を置いているかがわかる一側面かと思っています。
学習ソフトにおける暗記メカニズムというのか達成メカニズムを簡単に表すと以下の通りになります。
上の図で説明すると、選択したボタンには11の単語が用意されており「1回目のテストでは正解4問、間違い7問」でした。2回目のテストでは正解した4語は自動的に省かれ間違えた7語のみで再構成。結果、7語中3語が正解し4語が再び間違いを繰り返す。3回目のテストでは間違えた4語のみで再構成されテストを実施し4語正解で最後まで終了。
これで全問正解できたので「合格!」
ではないんですね..
選択したボタンでは11語が用意されているので、11語をノーミスで音声ボタンも解答表示ボタンも使用せず初めから最後まで全問正解しなければシールが貼れないというわけです。
ちなみに、間違えた語はその直後に連続3回正しく入力しないと次の問題に進むことができないという念の入れよう..(笑)
よく生徒に..
「この学習ソフトセンセイみたいにイジワル~」
と叱られます。
でも、仕方ありません。
高い学力を得るために避けては通れない道を歩んでいると受け止めてください。
ai(愛)搭載の学習ソフトです!
ちなみに、この問題のデータ元は「中学生で使う英語の教科書」になります。少し前に作ったものなので現在学校で使用しているものとは違いますが、教科書1冊分の「英単語」「基本構文」「教科書本文」が丸々入力されています。
stage3-4の上位学習ソフトになると音声データも搭載しているのでディクテーションまで学習できるのが特徴です。
この生徒の場合、年明けの1/7から始まりましたが既に435の英単語と英文を各ブロックごとに全問正解で達成し続けています。
1学期が終わり夏休みが始まるまでにstage1の770語と355の英文を習得してもらう計画でいま進めています。
更に画像を拡大してみるとわかるのですが、同じ位置にチビシールが重ね貼りされているのがわかりますか?これはたった1回満点合格したのでは忘れてしまうので、2回目3回目と繰り返し絶対的記憶に少しでも近づけるよう繰り返している取り組みの証拠です。
この英語学習法は現在小2の生徒もやり始めています。
英単語を介して、情報の「書き込み」と「読み込み」をひたすら高速で繰り返し、1年間という期間を経て記憶をすることがひじょうに短い時間で自在にできるようになることを目的とした学習法でもあり、私は全ての生徒に自信をもってお勧めしている学習法です。
小学生クラスは「5科すべての科目で指導が可能」ですが、英算(数)国を大変強く勧めています。
一般的な「教科書準拠型塾教材」から思考系問題を多く取りそろえた「中学受験用教材」も塾の指導で使用していますが、受験用教材は脳を鍛えるために使っているのであって当塾では中学受験指導は行っておりませんので予めご承知おきください。
更に5科学ぶことよりも脳力を鍛えることを最優先しています。
英語であれば小学校3年生以降の生徒を対象に1年程度の期間をかけて英単語を1500以上、英文を500以上暗記し語彙力表現力を高めます。stage2、stage3、stage4へとどんどん駒を進め小学生修了までに2400の語と800以上の英文の習得が可能です。
その後或いは並行して文法習得の段階に入った生徒には2種類の文法問題集を使用しています。その内の1つがZ会のNew Treasure stage1と2で小5以上の生徒を対象に指導を行います。
(この塾ではNew Treasureを小学生用教材として使っています。)
理想をいえば、小5で英検3級小6~中1で準2級、中2~3で2級の取得ができればと考えています。
浜松のこの地に移転し、既に卒業した塾生等を含めると小5~6で英検準2級取得2名、中1~3で準2級たぶん5名だと思いますが、確実に4名は塾在籍中に取得しています。
英検は級にもよりますが7割程度の正答率で合格できるので、早い段階で適切な指導を重ねることで簡単に取得できると思います。1年以上前の記事に書きましたが教え子で中3秋に英検準1級に合格し、冬に1級が不合格となってしまった生徒が過去にいたのですが、ちょうど1か月ほど前に数年ぶりに遊びに来てくれました。英検のことを聞きましたら「1級は高1の春ちゃんと合格したよ!」だそうです。
既に抜かれていました。(笑)
今はTOEICではなくTOEFLを励んでいると..
そして、英検の1級なんかよりもTOEFLで100点を超すのが本当に本当に大変なんだよ..
と教えてくれました。
まぁ.. まだ高校生ですから..
このレベルに来ると私ではどうしようもありませんので「がんばれ~」って伝えておきました。
素敵な生徒が沢山いて私はシアワセです。
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