[一般公開記事]
2022.05.05 up
以前の記事(https://chuojuku.jp/2063/)で「小学2年生で既に中学準備英語を始めている」という記事を紹介させていただきました。(もし上記記事を見ていない方はまずそちらを先にご覧ください。)
とはいえ、いきなり英文法から始めるわけではありません。
あくまでこの塾の思い描く英語学習の進め方ではありますが、とりあえずは英単語を最低1000語「英単語をかけるようになってもらいたい」と思っています。
最終的には習得英単語数が1800語程度に到達した上で本格的な英文法・英作文・長文読解に入ります。
塾の統一基準として小4終了までにそれができればひとつの理想の形で進んでいると考えています。
小学生の.. しかも小4が終わる頃までに英単語を1000語1500語書けるようにするというのはまず無理な話だろ..
と感じた方もいるかと思いますが、実はそうでもありません。
以前の記事内で全問正解になればシールを貼っていくというシートがあったかと思いますが、1/29にupされた前回の記事内でそのシートが掲載されたのですがそこから丁度3カ月経過した現在はどうなったのかを今回の記事で報告させていただこうと思っています。
一目瞭然ともいいますから、前回掲載のシートがGW直前の4/29の時点でどうなったのかを紹介です。
さぁ、その後どうなったのでしょうか..
こんな感じです。
モチロン二人とも4月初旬~中旬までに英単語770語すべてをコンプリートしています。
そして中1教科書掲載の全単語を終えた二人は、現在教科書掲載のすべての基本構文と教科書本文を片っ端から全文暗記に挑戦しています。(※日本文→英文。並べ替えや穴埋めではありません。)
1人は新4年生、もう一人は新5年生です。
ものすごい勢いで進んでいくものですからシールを貼る私が大変です。だいたいこういうものを紹介した時に、「そうは言っても暫くしたら忘れてしまうのではないか?」「1回通りやっただけで定着するとは思えない」と感じる方もいるでしょうね.. きっと。
実際にそういう質問があったわけではありませんが、そういう考え方も御尤もです。というか想定の範囲です。
故に「銀シール」なのです。
ただシール1枚貼るだけの条件でも全問正解でなければならないというハードルの高さなので、その1枚を貼る為に既に何度も何度も繰り返し覚えているということは覚えておいてください。
現在、二人のシートにはシールがたくさん貼られていますが、それらはすべて「銀」のシールです。
実は「英単語」「基本構文」「教科書本文」を終えた後、SiriusⅠからSiriusⅡにシフトしますがこの時点からSiriusⅠの2周目に入ります。並行してSiriusⅡという具合です。2周目については銀シールではなくここで「金」シールの登場となります。
既に1回2回の反復ではなく5回6回7回挑戦した上で銀シールですから、2周目は鮮やかな「金色」がシートに沢山貼られていくわけです。また、状況報告の記事をupしていこうと考えています。
この先、どう展開していくか楽しみにしていてください。
3年後以降、すべての公立中学校の英語の授業では完全に日本語を使わないようになると考えています。
文部科学省の取り決めでは、昨年4月からすべての公立中学の英語の授業は日本語を使ってはいけないことになっています。しかし、指導側のスキルがそれに追いついていないため一部の留学経験の長い先生や英検準1級や1級のスキルを持つ先生のみが実際に学校現場で行っているようです。
英会話教室も大事ですが、英会話のスキルを磨く前に豊富な語彙力を得てからでもよいのではないかとも個人的に思っています。20年以上この仕事を行っていますので英会話教室に通っている(いた)生徒を大変多く見てきましたが、ネイティブの発音で話す生徒はほとんど見たことがありません。英会話に10人通う生徒がいたら、その中でたった一人でもものにしていたのなら凄いなと思いますが、実際にそう感じる生徒は皆無に等しくいるかいないか.. きまって帰国子女くらいです。
仕事柄いつも「記憶力」と「語彙力」を十分高みに到達した上での方が、その何倍も効果や進む速度は高まるのにと思ってしまいます。
賛否両論あるかと思うのでその辺にしておきますが、私は今後のこの子たちを徹底的に応援し行く末を楽しみにするだけと思っています。
私は私でご縁のあった生徒を真剣に受け止め、高みに導いてあげたいと考えています。
それを有言実行していくだけだと考えています。
次回の記事で、「その2」に入ります。
衝撃的な?きっと驚く?写真を紹介したいと思っています。
お楽しみに..
投稿の内容は、新聞・雑誌・テレビ・インターネット他の情報を参考に書き上げています。年月の経過とともに、過去に掲載された内容が現在と異なる場合も有ることをご承知おきください。
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