[一般公開記事]
2022.10.05 up
そう思いを掲げるご家庭がこの塾の門を叩きます。
生徒の現時点の学力や立ち位置次第なのでやたらと押し付けることはないのですが、大幅な飛躍を手にするためにこの塾では多くの生徒に基礎をとにかく大事にしなければならないと伝え実行しています。
すべての生徒とまでは言えませんが入塾した生徒の7~8割は十分基礎を習得できていないというのが正直な感想です。問題に触れていないとはいいません。努力している生徒も多いです。でも、問題に十分触れているかというとその十分がどこまでなのかは不透明でわかりにくいものだと思います。そこが難しいところなのです。基礎を深く理解せずに難しい問題ばかりに触れ「わからない」と言っていることが多いのは事実です。
この塾では基礎も難度の高い問題同様とても大切にしています。
難度の高い問題を解くことは大事なのですが、十分余りある基礎基本を習得していない者が難しい問題を解いても解けるはずもありません。或いは、答えや解説を見たり教えてもらったりすることでその問題だけは解けるようになったとしてもそれは本当の実力には程遠いと感じます。
この塾では生徒にもよりますが、中学生は1教科当たり3~4種類の教材を用意させていただきます。得意不得意、より強化したいという思いや目標に応じて生徒毎に厚みの持たせ方を変えていると解釈いただければ助かります。
やたらと問題を解けばよいというわけではありませんのでその辺は塾の指導者としての経験上の適切な判断が必要とされますが、1段1段ひとつずつレベルを上げて初めて本当の実力として定着できるというのが本当のところと思います。
そして、この塾では、怒鳴ったり叩いたりすること、いわゆる体罰系の指導は致しません。
生徒に手を出さなくとも威圧的に接するということも致しません。
それは塾内にいるすべての生徒に緊張感を生じさせ、変に指導者に対して顔色をうかがう生徒が増えることにつながります。結果、勉強に集中できなくなると同時に先生への質問の回数を減らすことや深いかかわりに障壁を作り出す要因になり得るからです。
もし、塾にそういうものを求めるのであればこの塾は違うと思います。今でもそういう塾はありますのでそちらをお勧めします。
そして、昨日一人の生徒がテスト結果の報告に来てくれました。
本人は悔しそうというか残念そうにしていましたが、結果は学年2位でした。
八幡中学校の生徒です。
本人曰く、と~んでもないあり得ないミスをしでかしたそうです。
話を聞きながら色々と気持ちを「うんうん」と聞いていたのですが、既に気持ちも前をしっかりと向いており、やる気満開のようですからそれ以上は何も言わず陰ながらしっかりと支えてあげたいなと考えています。
さらにもう一人頑張った生徒がいます。
結果は学年4位でした。
この生徒の学校は1学年で200名をしっかりと超えるそれなりの大規模中学校。
その中で学年4位は素晴らしいことだと思います。
前回この生徒は11位でしたので頑張ってくれました。
おめでとう!
もう1名、学年1桁に食い込んでくるだろうという生徒がいるのですが、テスト実施日が遅いこともあってまだ結果が出ていないようですから報告待ちです。
この塾では本当に良い雰囲気のなか、生徒たちが伸び伸びと真剣に勉強しています。
圧でやらせようではなく意識を高め自らの意志で取り組むようになることを必然としていますから、家で「勉強をしなさい!」がなくなり、例えば喧嘩などで気分を害しながら勉強することも減少すると思います。
塾には上を目指す生徒ばかりなのでその中に身を置くことで常に刺激を受けながら勉強が当たり前のようになるわけです。
相変わらず不真面目な生徒や約束を守れない生徒はこの塾には相応しくないということで退塾という選択肢をとりますが、先日行われた医学部生との深いかかわりなどやる気や動機をぐいぐい高める内容も色濃くあり、まさに環境が身を育てるを過言にした塾ではないかなと感じます。
生徒の人数は全然少ないですが、少ないことは恥ずかしいことでも何でもありません。
生徒が少ない方が確実に一人ひとりに目が行き届きますし、よいことづくめです。
一生懸命努力する子ども達に囲まれて日々過ごすことができる私は幸せに思います。
授業は月曜から土曜までの中で行っていますが、結構な確率で日曜日も子ども達を呼んで授業をすることが多いです。
人はちょっとしたきっかけで、人を無意識に行動に移させます。
人は楽しいことであれば不思議と自発的に行動を起こすのです。
私はこの考え方を大切にしています。
人に対して強要するのではなく自然によい方向へと誘導し、自然な形で行動変容を促すようにするための考え方です。
「リバタリアン・パターナリズム」という言葉をご存知ですか?
これは父親母親が子どもの自由意思を尊重しつつ必然とよい方向へと導くという考え方です。
この塾の指導のベースはこれらに由来しています。
そして、「ナッジ(nudge)理論」です。
関心を寄せるご家庭はお気軽に相談ください。
但し、怒鳴ったり威圧的に接しない塾ですから努力するという意思と諦めないという覚悟の両方が伴っている生徒のみとさせていただきます。
頑張ろうと強く思いを掲げ、努力し続けることのできる生徒は高いたかい学力に導くことが十分に可能だと思います。
最後に、交流会を経て得た考え方や新たに生み出せた前の向き方を生徒たちが書き記してくれたので、もう数名だけ紹介させていただきます。
生徒たちの受け止めたものとそれを表現したものをもってこの塾にどのような生徒が集まっているか、どのような思いを掲げる生徒たちがいるかを知っていただき塾選びの一助にしていただけたら嬉しく思います。
投稿の内容は、新聞・雑誌・テレビ・インターネット他の情報を参考に書き上げています。年月の経過とともに、過去に掲載された内容が現在と異なる場合も有ることをご承知おきください。
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