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[一般公開記事]

2019.07.07 up

「線は、僕を描く」(著者:砥上 裕將、講談社)との出会い..

 実は偶然素敵な本を見つけた..

 先月末くらいだろうか..
 「線は、僕を描く」という講談社から出た本がいま多くの人の心をつかみ話題となっているようだ。


 簡単に言うと、青年が水墨画を通して成長する姿を描くフィクション..

 著者である砥上裕將さんが日々水墨画を書く上で大切にしてきたことをふんだんに織り交ぜ、フィクションではあるがほぼノンフィクションの世界で書き上げているとのこと。


 「できることが目的じゃない、やってみることが目的だ」


 という言葉を含め、現実世界.. いわゆる著者の実体験のなかで起きた出来事を物語の中で多く取り込まれているようだ。
 水墨画のことを知らない自分自身が深くふかくまで引き込まれてしまう世界観..
 「人との出会い」「素敵な言葉との出会い」..

 砥上裕將さんの感性はスゴイとしか言えない。

 いや、スゴイという表現で片付けてはやはりダメなんだろうなとつくづく思う。
 自分自身のボキャブラリーの低さを痛感した。

 

 最後まで読んでみて、今感じる価値観世界観が更にどう移り変わっていくのかを楽しみにしようと思う。
 素敵な本との出会うということもとても大切なんだなと改めて感じさせられた。

 まだ私も読み始めたばかりですが、完全に虜になりました。
 心が洗われる一冊.. とてもオススメです。

 講談社ホームページへのリンク貼ります
 もしよかったら参考にどうぞ。

 https://senboku.kodansha.co.jp/

 

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