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[一般公開記事]

2019.07.11 up

プレゼント講習..

 先日のチラシをみて入塾の意思を伝えていただいたご家庭の指導が昨日より始まりました。

 詳しく紹介できないのが残念ですが、「恐らく短い時間で確実な記憶に定着できる、『稀』に属することのできるタイプの生徒さん」だと感じています。


 ただ素晴らしいのが、処理能力の高さ..
 ダラダラ解くということは一切なく、高いパフォーマンスを長い時間維持できている点に大変驚きました。
 算数の問題の少し難しい問題を解いているときに、解き始めからまもなく正答を導き答えを回答欄に書きましたが、その後次の問題に進みません。
 目の前で同じ問題をず~っと解き続けています。
 たった1問を5分?いや10分あの脳力の高さでそこまではかかっていなかったと思いますが、私がその生徒の目の前に陣取っては集中力を乱すだろうと1mほど離れた生徒の席からコッソリと眺めることにしたわけです。

 チョットずるい気もしますが、こうやって一生懸命黙々と解いている姿を見るのもおもしろいと思ってしまいました。
 結果、ブツブツとかわいい声で呟きながら結局事なきを得て次の問題まで進みます。
 最終的にすべての問題を解き終え、私が採点をします。
 そして、例の問題を採点する番です。

 基本的に頭で考え処理することが慣れてしまっているようなので式など本当に最低限度でギリギリアウトかセーフ(減点)のどちらに転んでもよいものでしたが、大丈夫!改めて確認しましたがちゃんと正解でした。

 ここで、この問題を解いているときに時間がすごくかかっていることに先生は気づき、その様子をこっそり見ていたことを本人に伝えました。そして..


「あの時になぜそんなに繰り返して解いていたの?」と尋ねたわけです。


 するとこう返事が返ってきました..

 「すぐに解けたんだけど、出た答えがスッキリしなくて..」「だから、二度目を解いてみたんだけど、答えが違ったからもう一度問題解いてみたら1回目の答えと同じだったんでそれでいいやって考えていました♡」

 とお返事が..(笑)

 そうなんだ..
 今までに塾にも行ったことがないのに、自ら解いて出した答えの匂いというか出た答えの微妙な違和感をその歳で既にかぎ取ってるのね、君は..

 まぁ、この時期この段階でそれができるのであれば確かに学校でみんなと習う学習内容は退屈だろうな

 と実感しました。
 流石です!


 塾というところに通うのは今回が時初めてのようですが、現時点でかなり完成度は高い生徒だと感じました。確かに、今までのテストも見させていただきましたが学校の授業ではもうすでに退屈に感じてしまっているのかもしれません。
 正直にそう感じます。


 小学生期の指導は、脳力をひたすら高めることを目的にしたいので、「学校の指導より少し進んで学習準備する」という考え方の指導は当塾では採用していません。
 それを求めるのであれば大手予備校さんの方が「最低限の問題量で、短い時間に且つ効率よく学んでいくことができ、それについて深く研究しているだろうからそちらの方が完成度が高い」ように思います。よって、そういう授業を求めている方は近くの大手さんにお任せすればよいのではないかと考えています。

 この塾ではそういうものではなく、より深くふかく難度をどんどんというか段々と上げて..
 じ~~っくり考えさせ、自らの力で解答までたどり着くことを大切にしたいと思っています。
 タイプ分類であえて分けるとすれば「速読」よりも「遅読」という側面及び要素を大切にしたいと考えている塾になるのでしょうね、きっと。


 これからは、「深くふかく考えることを求められる時代」です。
 2023年から始まるとされている新入試制度にどこまで柔軟かつ十分に対応していけるかは正直わかりませんが、3年後4年後を見越して「脳力を高め」「深く考えることができる力」を身につけることを特に大切にしたいと思います。

 もちろん、誤解のないように補足しておきますが大手塾ではそれはできないと言っているのではありません。あしからず..
 ここは、少しその辺は特にこだわりすぎるくらい注視しながら一挙手一投足の労を惜しまない塾だととらえていただければありがたく考えています。
 (※少し?大分?使い方は変になってしまいましたが、その辺は気持ち意気込みを是非汲んでいただけると嬉しく思います。)



 故に、この塾では「英語をひたすら鍛え上げたい!」「小学生の内に中3の内容まで踏み込みたい」「英数特化でとことん勉強してみたい」というような生徒も強く募集しています。
 歩いて5分するかしないかというところに大手塾が2つもあるわけですから、同じことをしてもあまり価値を感じないかなと思っています。

 トコトンこだわって、「違い」を明確にしていきたいと考えています。



 そうそう、題名に上げた「プレゼント講習」ですが真面目に頑張る生徒の為にこちらも沢山用意させていただくつもりです。
 平日の授業でもそうですし、夏休みも用意しています。

 詳しくは生徒の保護者に直接伝えようと思っています。

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