[一般公開記事]
2020.08.02 up
いよいよ8月に突入し「受験体制」に踏み込みます。
昨年7月にopenしたこの塾も開業半年を超えた頃から少しずつ新型コロナウィルスの影響を受けはじめてきましたが、とにかく徹底的な感染予防対策を講じ何とか塾が完全休校の状態に陥るということだけは免れています。
以前の記事でも触れていますが、当塾には医療関係者が比較的多いため友人知人を含めた医師・看護師の皆さんにも徹底的に意見を出していただき可能な限りの対策を行い既に病院以上の感染予防策行われているため、逆に「子どもを休ませることなく塾に安心して通わせることができています」とお言葉をいただいているくらいです。
実は2週間ほど前に以前よりお話していた3台目のジアイーノ(F-MV4100-WZ)が無事到着し、それ以降塾内のすべての部屋が一定濃度に保たれた揮発した次亜塩素酸で確実に満たされ常にすっぽりと覆いつくせる状態になりました。
特に授業終了後、子ども達が全員帰宅した後翌日の授業が始まる迄3台とも電解強度「中」或いは「強」、風量「中」に切り替え徹底的に殺菌消毒・ウィルス抑制を行わせていただいています。
ジアイーノの安全性については以下のリンクを参考にして下さい。
https://panasonic.co.jp/ls/pes/info/important/20060201.html
また、ジアイーノのウィルスに対する効果については以下のリンクを参考にして下さい。 https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/15265/~/%E3%80%90%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%80%91%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%81%AB%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F
3台稼働を始めて数日は朝一番で勝手口から教室に入ると「うわっ.. 屋内プールに来たみたい」と思ってしまうほどの驚きを感じました。流石にもうその状態から2週間経っているので驚きはなくなりましたが「圧倒的な安心感」が最後に残っています。当然毎日、特に生徒が使用した机全てを念入りにエタノールで拭きあげた上で帰宅しています。
この他にもできることは徹底的にやらせていただいていますが、ここまでくればひと段落かなと考えています。毎日の検温、特に私の場合は全ての生徒と接しますので「塾内常時マスク着用義務化」の中でも時間を見つけて検温しています。1日に3回前後は行い、ノートに記すのはいささか面倒なのでデジタル時計に日付・時刻が表示されていますのでそれを背景にスマホに写真として記録・保存しています。
私の中では「これででき得る考えついたことをほぼすべてやりきった」という思いはあるので、あとは暫くコロナのせいで後手後手に回ってしまった「指導の質」をここからは一気に高めようと考えています。
その一つにチューターの常時稼働..
浜松医科大学の学生さんを中心に夕方から夜まで常時学生チューターを待機というか動かし、私に限らずすべてのスタッフが塾にいる小学生中学生の動きと行動、そして計画をコントロールする状況下に置くことを現在目指しています。
同時に塾内には、中学生が自習するときに使用する「個別ブース席」が13席あるのですがその内の10席にSurface Goを備え付けることを考えています。
塾内には生徒が気軽に利用できる「教科書」「歴史資料集」「地図帳」「参考書」「指導書」等が棚に用意されていますが、問題をひたすら解いているときに理科にしても社会にしてもどうしても深く細かく知りたい理解したいときがあります。その時に教科書では基礎的なことしか載っていないので正直物足らない、資料集をみても見つからないか載っていない、参考書は難しいことが書いてあってわかりにくい.. こんな感じで生徒たちはやはり私を頼ってきます。
塾ですから当然なのですが、中にはワタシを辞典(事典)代わりにどさくさに紛れてAIの如く使おうというずる賢いセイトもいます。
「ねぇセンセイ、三国干渉はロシアがドイツとフランスを誘ってって書かないといけないの?」
「アンモニアは水によく溶けるじゃだめなの?」
「日宋貿易って平清盛がってわかるけど、いつからだっけ?」
「化学反応式はどれを最低限覚えとけばテストで点が取れる?」
など様々(笑)
そういう時は「オイオイ、そういうのを自分で調べるから勉強であって全部センセイをSiriみたいに使いこなそうとしないように」
(▼▼)
と叱ってあげますケドw
ただ、子ども達にとっては「楽しよう」「聞いて終わらせよう」というのは論外ですが、多くの問題を解けば解くほど深い知識が求められるのも事実で.. 私は人海戦術での解決も良しとしますがすべてそうでなければならないとも思いません。既存のシステムというかグッズというかガジェットを上手に使いこなせば簡単に答えにたどり着ける時代でもありますし、Google EarthやMap機能を使えば社会の地理にも大変役立ちます。
グーグル検索はもちろんYahoo!知恵袋なんて最高の解答がそこに用意されていることも多いです。
私は生徒が私自身やチューターに相談し解決していくのもとてもよいことだと思うと同時に並行してSurfaceを使いこなして学力を高めることも「是」だと考えます。
例えるとするならば、「英作文」「化学反応による質量を求める問題」「長文読解」「生物の問題」「歴史の語句や意味、出来事」「漢字の読み書き」「EUの歴史や変遷」「数学の証明」「植物の光合成」「歴史上の人物が行ったこと」「用語調べ」「連立方程式」「関数」「生物の進化」「時差の問題」がその日の教室の中で自習室を利用する生徒たちの中でこれだけのことがわからず困っていたとします。
当然、生徒たちは自分なりに考え調べ工夫はします。中にはそれでも諦めずに時間をかけて解答にたどり着こうとする者もいればギブアップで誰かに助け舟を求める生徒もいます。
このコロナ禍でチューターを多く入れるのは正直不安が大変多く残ります。
塾内で徹底的に感染予防策を講じ行い続けたとしても、感染した学生やチューターが塾内で子ども達と接していたらすべてが無に帰すからです。
よ~く、見ていただければ簡単にわかると思いますが、上述の自己解決に至らなかったものがあれだけあったとしてもそれらのウチの半分はネットの力で簡単に調べ解決することが可能です。
半面、「英作文の指導やアドバイス、または添削」「実験前後で生じる気体の質量を求める問題」「長文読解や訳」「証明問題や方程式の説明」などは私かチューター或いは補助講師が直接対面で徹底的に解るまで指導し、残りの生じたわからない問題はGoogle検索やYahoo!知恵袋で簡単に解決できるわけです。
これらすべてを人が行うと1つ1つを丁寧に教えることができません。物理的な時間が不足しますし、生徒も「今すぐ知りたい」「解決したい」という状態から脱することができません。
人的資源も無限ではないですし、生徒が塾にいる時間も限りあるものです。
であるならば解決策としてのそういう方法は私は「アリ」だと思うし、「必要」だと感じています。
先日見積もりを取りましたが、キーボード付きSurfaceGo2でも1つあたり10万弱かかりますから台数をそろえればそれなりの設備投資となります。
それでも、それは「是」かと思っています。
ここ最近は東京大阪だけでなく、全国の感染者数も一気に増えてきました。
ここ静岡も感染者数300名目前の状態でもありますし浜松は100名をサラッと超え一気に150名に届きそうな勢いです。
特に最近は若者が感染の中心となっています。
故に補助講師・チューターの導入は様子を見ながら行っていきたいと考えています。
つい先日、補助講師・学生チューターに関するアンケートを塾の保護者に対し行いました。結果、全員が新たなスタッフの採用には大変慎重な思いを寄せつつも、ここ中央塾がよりよく高まっていくことに対しては大歓迎の意向を示してくれました。
学生だからダメ!医学部の学生なら医学の道に進もうとしているのでヨシ!というのは確かに変な話です。
このコロナ禍で外出を控え真面目に過ごしている模範的な学生もいれば、若ければ感染しても重症化しないと気にせず出かける馬鹿者というのか大胆な行動というべきか思い切った決断をする人もいます。学生に限らず大人だってそういう人は確実にいます。
例えば、連休中に関東圏に出かけ戻ってきた後学校にも塾にも子どもを平気で通わせる親もいるかもしれません。緊急事態宣言は解除された、県をまたぐ移動は禁止されていないと正論を盾にまじめに過ごしている人を巻き込むことを気にしないという人は私には無理かなと思います。
様々な考えを巡らせ、「感染拡大地域に行ってきたものですから今日から1週間は自宅待機させますね」や「塾に通う他のお子さん達に万が一があってはいけませんから、暫くは自宅で勉強させます」という考えを加えていただけたら私も全面的にサポートしようと考えるのですが..
少なくともそのような自分がよければ他は関係ないといった自己中心的な考えをもつ人はこの塾では合わないと考えています。
様々な意見が出るようにも思いますが、皆さんはどうお感じになりますか?
この塾には医療関係者、経営者として活躍している人も多くいて、私は特に医療関係者は差別するのではなく強く応援したいと考えています。故にこの塾ではみんなのことを考え、我慢し、お互いに助け合って生徒全員が感染することなく無事にこの時期を乗り切ろうとしているので前述のような人はお断りしたいと思っています。
つい先日、新たにこの塾の仲間入りを果たした中学生の生徒がいます。
入塾相談会のときに「ご承知かと思いますが、この塾では不真面目な生徒は即お断りし、退塾をお願いするという方針を掲げた塾ですがそれについては大丈夫ですか?」と確認をさせていただきました。すると、「他にも気に入った点はあるのですが中でもその項目があるからこそ息子をこの塾に入塾させたいと考え、本日親子で来ました」とお返事をいただきました。
同時に同席していた生徒からは「塾って勉強を一生懸命やろうとする気持ちを持った人が来るべきところだから、本来はどこの塾でもそうあるべきだと思う。でも、違うからこの塾に決めた!」と言ってくれました。
その通りです。
この塾はそういう思いを持つご家庭のお子さんに通ってもらいたいと考える塾です。
その思いを決して裏切ることなく、逆に「想像以上だった」と感じてもらえるような塾運営に携わらせていただこうと強く心に決めています。
最終学歴がどこだどの高校だとかいうことも大切な指標化と思いますが、先ほどのコロナ禍での行動もそうですが人としてどうかも大切ではないかな..と思っています。
毎度毎度エラソーなお話で申し訳ありません。
この塾は本当にこういう思いや考えを掲げた塾です。
勉強を真剣に望みたいと考える人は歓迎します。
「学年1位を目指したい!必ず取りたい!」
「過去最高順位を更新したい!」
「努力をしているけど、自分には何かが足りないからそれを教えてもらいたい!」
「将来医師に必ずなりたい!」
「15年20年後には飛行機の設計と開発に携わる職業で活躍したい」
というような思いを持っている人はいませんか?
実は上記のことは「現塾生が掲げる夢や思い」なんです。
まだまだコロナ禍で思い描くような展開を見せることができず、感染予防対策でアップアップしているところも正直あります。でも、今日掲げた今後の塾の展開項目は間違いなく果たしていきます。
この塾に来てホントよかった、この塾だから思いを叶えることができたと言ってもらえるような真剣に大真面目な塾運営を心掛けていくことを考えています。
よろしくお願いします。
m(_ _)m
現在、入塾を再開していますが一部の小学生や中学生の学年で人数制限をかけているところもあります。
入塾相談の際は「入塾基準」や「塾の方針」にしっかりと目を通していただき、その上で「是非!」と考えるご家庭からの連絡をお待ちしています。
まだまだ至らない点もありますが、ご縁があったご家庭は大切にさせていただこうと考えています。
投稿の内容は、新聞・雑誌・テレビ・インターネット他の情報を参考に書き上げています。年月の経過とともに、過去に掲載された内容が現在と異なる場合も有ることをご承知おきください。
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