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[一般公開記事]

2020.08.25 up

夏休み終了!生徒達と共に大奮闘!

 コロナ禍で皆さんが大変な思いをしていると思いますが中央塾では受験生の中3生が特に頑張っていました。
 何よりも中3の女子生徒が高校生顔負けの頑張りです。

 今回は夏休み中大変努力した生徒たちの取り組みを一部紹介させていただきます。
 
 

 その前にコロナのことを少々..

 第2波とも思われる感染者数急増の日本、ニュースの情報が正しければエピカーブ上のピークを過ぎているようなので2度目の落ち着きを迎えることになるのでしょうか..
 しかし、恐らく第3波4波と小刻みに続いていくとも思われます。

 人が大きく動いては感染者が爆発的に広がり、それを経て自粛ムードが起き沈静に向かう..
 大きな波を迎える度に都度学習しまた一歩踏み込んで感染者が広がる..

 きっとその繰り返しを今後もしていくのだろうなと、その中で感染リスクが高まる行為・行動・判断が経験則の中で細分化され、次第に皆が受け入れることにつながっていくのだと思う。




 現在の政府が採っているかじ取りの先は「感染リスクを受け入れながらでもとにかく経済を優先して回すということ」だと思う。このままゼロリスクを求め続けると今後益々今までの生活が失われ、人とのつながりが失われ、その先に職を失うことにつながっていく..

 無症状感染者の中のスーパースプレッダーによる感染を完全に防ぐことが難しいということであれば、それすらそれ自体を受け入れ経済を優先することの重要性を理解してもらうことを促せばいい.. 医療関係者の皆さんにはかなりの負担を強いることになるのでしょうが、最近はコロナ禍における大きな意識の変化が世の中に生まれ始めているように感じる。

 この流れが少しずつでも浸透していけば、恐らく1か月後くらいにはもっともっとコロナを皆が受け入れ、感染することや感染したことに対し今ほど厳しい目で見られることもなくなるのだろうなとも感じる。
 正直、自粛自粛のこの世の中で輪を乱すという位置づけされる行動をとっている者たちもいるが、反面真面目に自粛を受け入れ頑張ろうとしている人もいる。自粛を受け入れたいが従業員やその家族の為に苦渋の決断をせざるを得ない人も多くいるようにも思う。
よい意味でも悪い意味でも日本人特有の同調圧力や同調意識によるものも大きく影響しているんだろうなと最近特に思う。
 
 しかし、コロナの存在が発覚し日本に大量に運ばれてきてからもう7カ月を過ぎようとしている。今の状態を脱却し、一歩踏み出し、以前の生活に近づくようになると嬉しく思う。


 とはいえ、ここは学習塾であり約半年後に受験を控えた生徒もいるので当然のことながらまず私が絶対に感染することのないように努めたいと考えています。

 少なくともこの塾に安心を求めて申込・利用されているご家庭を思えば、まずは私が子ども達に手本となる行動をしなければならないと考えています。もし、万が一塾にウィルスが何らかの形で持ち込まれたときはそのときで受け入れるしかないと思っていますが、せめてその日が来る迄日々の消毒殺菌を丁寧に行い、何事もなく半年後の受験を迎えることができると理想だと思っています。
 
 
 
 

 さて、本題に入ります。
 3週間程度しか今年は夏休みがありませんでしたが、冒頭に述べたように中3生の頑張りが特に際立った夏休みだったように思います。

 夏休み期間中は通常9時から夏期講習が開始となるのですが、今年は違いました。
 ある生徒KさんとYさんの強い希望で今年は朝8時に教室を開けることになったわけです。
 彼女たちはまずは授業前の1時間の自習をするところから始まります。

 夏期講習はほぼ毎日1時間後の9時から13時迄の4時間です。13時より1時間帰宅または塾でランチタイムです。
 1時間の休憩を取り、今度は午前に習った内容の復習と次回の講習分の予習と調べ学習..
 それが終わるとさらにその先の年度の予習をするか自分の苦手とする優先順位の高い強化すべき科目をその生徒に合った教材を取り組みます。
 それは「英作文」「理科の記述」「社会の記述」「数学の関数や証明」等です。

 塾で生徒に必要な教材はすべて用意させていただきました。


 その中で解けないわからない問題を調べさせたり、質問してきたりすることで解決に向かわせます。
 うやむやな状態で「まぁいいか」は絶対にさせたくありませんからね。
 そこでいつだったか忘れましたがタブレットを使ってwebを活用した質の高い学習にも踏み込みました。

 あくまで経験則からですが、子ども達がいくら真剣に考えてもわからないものはわからないものです。
 多くの生徒はそういう時に「適当な回答」を重ねます。
 ここに問題があるわけです。
 であるならば、塾に備え付けの教科書や資料集、便覧、参考書を使い調べ答えさせるべきです。
 そして、途中からwebを活用し始めました。

 上記のことを始めてから、「勘」や「感」で答えることが圧倒的に少なくなったように思います。
 話は飛びますが、今の感染状況を考えると10代20代の無症状感染者は浜松にもきっといるでしょうから安易にチューターを導入することができません。よって今できることは「環境面からの質の向上を優先」する形で塾の舵をとっています。


 この塾のブログを度々読みに来ていただいている方でしたらすでにお判りでしょうが、ブース型個別自習席もありますから「塾に来て授業を受けて帰るだけ」ではなく、「授業+理解を深める」「自習でより能力を高める」ことが現実的に可能です。


 さてさて、話が戻りますが..
 その二人の女の子は14時~17時半迄第2部です。
 その後、夕食タイムとなりますが18時半より22時迄夜の部の授業か自習です。

 スゴイと思いませんか?
 ほぼ毎日12時間以上塾で勉強しているのです。強制的にやらせたのではなく、自主的に時間を決め自分の意思で3週間をやり遂げました。
 ワタシもびっくり。(笑)

 コロナ禍で大手予備校も夏期講習を40時間程度で50時間もとれない状況のなか週6毎日12時間以上勉強していきました。もう脱帽です。w



 この塾にはこのような努力を重ねる生徒がいます。
 そして私はそのような生徒を全力で支えてあげたいと考えています。


 塾の指導者として、経営者として「指導をする上での質」はもちろんのこと「塾で学ぶための環境・体制の強化」を日々試行錯誤しています。

 生徒達はいつの間にかコピー機を勝手に使いだし、気づかぬうちにバンバン使いこなしw
 間違えた問題や苦手な問題を2度3度4度と繰り返し解いています。

 彼女たちの惜しまぬ努力を素晴らしいものだと私は感じています。
 半年後彼女たちの思いが必ず叶うように私も全力で応援させていただく覚悟です。

 素敵な生徒達と日々一緒に勉強ができて心からシアワセだと思います..


 明日からもまたよろしく!
 センセイは塾でキミタチの頑張る姿を見るのが日々の楽しみのひとつで頑張っています。
 人の頑張る姿というのは周りに励みと元気を与える!
 応援してます!

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